ブラック企業はなぜ無くならない

ブラック企業というのはわりに合わない職場のことだったり、悪い事をして稼いでいる会社だったりする事をいいます。
世間一般では敬遠するジャンルの職業です。
ですがなかなか就職先も決まらず、どこでもいいから働かせてもらえる場所を探しているうちにたどり着いたのが、たまたまブラック企業だったなんて事もあります。
また、大手ではないけれど魅力があるなと思って入った会社がブラック企業だったなんて事もあります。
そうして入ってしまってから後悔する日々が始まります。

労働時間が長くてもお給料が貰えるうちはまだましです。
中には働くだけ働かせて、給料は何ヶ月か先まで見送りなんて会社もあるでしょう。
生活する為に働いているのに給料が保証されない会社なんて、働く意味が分からなくなります。
労働時間が長いというのも尋常ではない時間だったり、まともに家に帰れない状態だったりとなると女性には耐えられない職場でしょう。
しかし、いざ辞めたいと思っても、せっかく入った社員をそう簡単にはやめさせてくれません。
それこそ彼等の思惑です。
ある意味これは就職詐欺です。
それでもそのような企業が減らないのは、それだけの事をしないと会社としての利益が上がらなかったり、給料が先送りになるのも経営困難なこの時代だからの理由でしょう。
大手企業ですら経営困難な時代です。
中小企業や個人の会社などはよほどのやり手な社員がいないと勝ち残れないでしょう。
社会全体で今のこの時代をどうにかする方法を考えていくべきです。

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