ブラック職場の見極め方

ブラック職場と言われる特徴は、残業が当たり前なのに残業手当が付かない、有給や代休が取れないし昼休みなどの休憩でさえも十分に取れない、仕事が間に合わなければ早朝出勤も当たり前などがあります。
それなりの給与を頂ければまだしも、そのような企業に限って給与も安いものです。
更に、必要以上のノルマを与えられたり雑用ばかりの仕事を何年もさせられるなど、この様な所で長く働けば心身ともに疲弊し、病気に繋がるケースも少なくありません。

そこで、就職活動にあたりブラックな職場を見極める事が何よりも重要です。
しかし、企業に就職してみないと見えない面も多くあります。
そこで、就職活動時に見極めるポイントをいくつか紹介します。
まず、そのような会社は社員の定着率が低いため、頻繁に求人募集をしている企業は注意が必要です。
次に募集広告や募集要項において、給与を明確にせず給与の幅が広く表示されていたり、「頑張り次第で~」「誰でも高収入が可能です」などのコメントがある場合は、注意が必要です。
高いノルマを課せられる可能性があります。
また、福利厚生も充実してなく、育児休暇制度もないなどは保障の面が整っていない傾向にあります。
面接時に、給与の面や勤務時間、残業の有無、有給の面など基本的な事はしっかりと確認しておきましょう。
少しでも曖昧だったり、良い事ばかりを並べる会社は要注意です。
社内見学が出来れば、会社内の雰囲気もしっかりと見て判断するのもポイントです。
しかし、事前に気付かずにこのような企業に就職してしまった場合は、一人で悩まず、労働基準局などに一度相談してみる事をお勧めします。

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